施術内容

（1）目の下くまとゴルゴ線部分
加齢によって頬の脂肪が重力で下がると、目の下くま部分も巻き込まれて下がってしまい、くまがより深くなります。また、くまの上にある目の下脂肪が膨らむと、くま部分は谷になって相対的に深く見えてしまいます。目の下脂肪がクマの主原因でなければヒアルロン酸による改善が期待できます。

（2）涙袋・目袋形成
涙袋は眼輪筋という目の周りにある筋肉が収縮してその一部が膨らむことで、笑ったときに下まぶた上縁に出現する膨らみです。涙袋があると優しい印象になることが多く、ヒアルロン酸を注射するだけのため手軽にメイク感覚でできる施術で人気です。また、口角が下がって目と口が間延びしたような方にも適用となります。鈍針を使って内出血などのダウンタイムが出ないように配慮して施術していますので、ご希望の方はご相談ください。

こんな方におすすめ

1. 簡単に改善したい
2. 手術はNG
3. 好きなモデルさんにもあるから自分もしてみたい
4. 涙袋がないからほしい
5. 目を大きく見せたい

リスク・副作用

腫れ、内出血、左右差、1週間程度は大きく感じる、血管閉塞の可能性

下まぶたの脂肪除去は目の下のたるみ、くまの原因となっている眼窩脂肪を切除する手術です。下まぶたたるみ取り（切開）手術と同時に行う場合と経結膜下脱脂があり、切開手術の場合は施術途中でついでに脂肪を除去するだけですが、経結膜下脱脂ではまぶたの裏側の結膜側から脂肪を抜き取りますので、皮膚側に傷ができません。また、脂肪を除去せず、骨膜に固定することで鼻瞼溝（ゴルゴ線）の改善も可能です。他にも脂肪をとることすら嫌な場合は、目の下のふくらみの下にヒアルロン酸を注入することで膨らみやくぼみを目立たなくすることも可能です。

こんな方におすすめ

1. クマが気になる
2. 目の下のふくらみが気になる
3. 目の下のたるみが気になる

リスク・副作用

腫れ、内出血、充血、凹みの可能性や膨らみが一部残る可能性、皮膚のたるみが強い方で脱脂のみをするとしわが増える可能性

まつ毛の1ミリ下をまつ毛に沿って切開し、余分な皮膚を切除することで目の下の皮膚のたるみ、しわを改善させる手術です。必要に応じて眼窩脂肪を切除したり、脂肪を移動したり（ハムラ法）することで症状やお悩みの改善を一番に考えた術式を提案します。

こんな方におすすめ

1. 目の下のたるみが気になる
2. 目の下のしわが気になる
3. しっかり改善したい
4. 原因の解決を第一に考えたい
5. 効果を長持ちさせたい

リスク・副作用

れ、内出血、色素沈着、傷、外反、ふくらみやしわの残存、凹み、左右差、感染や血腫の可能性

グラマラスライン形成術とは、下眼瞼下制術とも呼ばれ、いわゆる「たれ目」にする手術です。下まぶたの中央から外側の目尻のカーブを下げることでたれ目にすることができます。つり目の方は優しい印象になり、目を大きく見せることができます。下まつ毛のつけ根の皮膚を切開する方法と、皮膚を切開せずにまぶたの裏側の結膜を切開する方法があります。より効果を高めるために目尻切開を併用することもあります。

こんな方におすすめ

1. たれ目にしたい
2. つり目をなおしたい
3. 目を大きく見せたい

リスク・副作用

腫れ、内出血、左右差、逆さまつ毛、外反など